教会での新婦新婦入場の意味
まず新婦入場のシーンといえば父・母と離れ、新しい助けて(新郎)の元に行く。扉が開き、父親に率いられて新婦がバージンロード歩く、それは、今までの人生を意味し、父親の元から離れて新郎の元に行くことを意味しています。
そして、新たな夫婦となる。
- 日本の伝統的な結婚は、日本は、家と家とが結びつくことに対して、キリスト教では、夫婦が一番という考え方があります。夫婦という考え方がこれほど強く意識される宗教はないだろうなと思います。
式では、今までの人生(バージンロード)を父親と歩き、そして、新郎に手渡す。父母から離れ、これからは私(新郎)が守るという証でもあるのですね。
神前結婚式
●神前式の儀式「三々九度(さんさんくど)」
三々九度の盃は別名「三献の儀(さんこんのぎ)」「三々九度の盃(さんさんくどのはい)」「夫婦固めの杯」とも呼ばれています。三々九度とは、新郎新婦がお酒を酌み交わす儀式。
さて意味をご存知ですか?
- 三々九度の道具「杯・盃(さかずき)」の意味は三々九度は大きさの違う三つの杯を使ってお酒を飲みますが、それぞれのサイズの杯は、現在過去未来の時間軸を表す意味をそれぞれ持っています。
小:過去を意味するもの。先祖に向けた新郎新婦の巡り合わせの感謝の意味が込められている。
中:現在を意味するもの。二人で末永く、力を合わせて生きていく意味が込められている。
大:未来を意味するもの。両家の安泰(あんたい)と子孫繁栄の意味が込められている。
三回に分けて飲むことにも意味があり、一口目は神へ、二口目は家族へ、三口目はゲストへの感謝と誓いが込められているそう…
「三つの杯を使って、三回で注ぎ、三回で飲み、新郎新婦合わせて合計九回神酒を飲む」なので、三々九度と言われています。
三々九度は全て割り切れない数字「奇数」を使っていることも、伝統的な儀式の特徴です。
神酒を一つの器で交互飲むことにより、固い絆を結び一生苦楽を共にするという誓いを意味しているそうです。
理想の夫婦はどんな夫婦?
私達は、みなさんにあこがれられる夫婦目指して、私達も様々な学びをしています。どんな夫婦になるって愛し愛される夫婦です。
永遠の恋愛状態です。(笑)子はかすがいと言いますが、子をかすがいにするのは間違いなのです。また、子どもができたら、お父さん、お母さんと呼び合うご家庭も多いと思います。
でも、お父さん、お母さんという呼び方は、
子どもが中心の呼び名なのです。
お子さんがいない家庭ではそういう呼び名はしないと思うのです。そういう呼び名を口にしていると「自分はお父さんであって、妻の夫ではないのですね??」と脳が錯覚するのです。
- 恋愛対象とすべき男性ではないんだよね?ということが潜在意識に書き込まれるのです。私達は、まず言葉を大事にしてくださいねと言っています。それは、普段使う言葉によって皆さんの人生は創られていくということなのです。
だから、私達はパートナーを呼ぶときは、名前にさんを付けて、呼び合っているのです。そして、月に1度は子どもを預けてデートに行く。そんなん夫婦になりたいですね・・・いくつになっても永遠の恋愛関係・・・素敵ですね。
読んで頂いたあなたの幸せな結婚生活を応援しています。