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口は人生を制する
コトバの取り扱いが上手い人は人生を制する。そのくらい言葉は、重要で、その言葉を発する機関として、口はとても大事な機関ということになる。
失言で人生を棒に振る政治家や経営者を数多く見てきた。
口を禍(わざわい)の元にもなれば、口で癒しも与えられる。どっちにしても人間関係においては、重要な機関だと思う。
では、徹底して、口を良い方向に鍛えれば・・・・
どうやって言葉の悪さを直すのか
言葉の難しさは説明不要で伝わると思いますが、こんな声も聞こえてきそうです。
「言葉の大切さはわかりました。しかしどうやったら言葉の悪さを直せますか??」
良い質問ですね。
意外ですが自分で言葉遣いの悪さを自覚している人は少ないのです。
そこでまずは親や友達に、あなたの口の悪さについてどの程度か聞いてみましょう。
まず口の悪さを自覚をしましょう
次に、口の悪さを直すために、まずどんな時に悪い言葉が出やすいかを考えてみましょう。
どんな時に悪い言葉がでますか??
悪い言葉が出やすいのは下記のような場面が挙げられます。
- イライラしている
- 車の運転中
- 生理中
- 子育て中
- 急いでいる時
良い言葉を使うためにはこの場面では特に意識して行動するとようにしましょう。口に出して意識してみるのも有効です。
「運転中は口が悪くなりやすいから注意しよう!良い言葉を使うおう。」と運転前に言葉に出してみましょう。
質問です。あなたの言葉を一番聞いているのは誰かをご存知ですか??
そうです。あなた自身です。
良い言葉も悪い言葉も全部あなたが一番聞いています。
口が悪いことのデメリットを自覚せよ
口が悪いことでいかにあなたにデメリットがあるのかを自覚してみましょう。
- あなたは気持ち良いかもしれないが周囲が不快になる
- 人格が疑われる
- 口が悪い人が集まる(類は友を呼ぶ)
- 更にトラブルが起きる
口が悪いとどんどん口が悪くなる状況を引き寄せていきます。
口が悪い人は、良い言葉に「言い直す・捉えなおす」訓練をする
口が悪いのは一種の思考の癖です。口癖という言葉がありますね。口癖は訓練をすれば直せるものです。また癖で一度出てしまった言葉も言い直せばいいのです。
コンチクショー!!ついてねなー!!
と思って、ついついつぶやいてしまっても
言い直せば良いのです。例えばこんな風に・・・
おかげさまで良い経験が出来ています。ありがとうございます。ついています。
違和感があるかもしれませんが、まず言葉を直して言い直すと何故かスッキリして気持ちが良くなるのです。
言い直す時は以下の点を注意してみて下さい。いきなりは難しいと思いますが、ポイントは「どんな状況にも感謝する事」です。
- 感謝の言葉を使うこと
- ついていると言葉にすること
- 自分や他人を責めない
いつ口の悪さを直せばよいでしょう??
言葉遣いを気を付ける機会は実はそう多くありません。部活に入って先輩後輩関係を意識した時、会社に入社する面接時、あとはお見合いの時でしょうか。とにかく直そうと思った時が絶好のチャンスです。
最適なのは今です。
人間関係も良くなり、人生も良くなります。実は口の悪さでは私は定評がありました
いつか、チンピラ常務の経営学とか本を書いてみたい笑
いつも読んで頂いてありがとうございます。今日もあなたにとって良い一日になりますように。