「お互いの“弱み”が長所になる 」
あかねさんは以前、マッチングアプリを通じて結婚まで至ったものの、すぐに離婚。その経験からしばらくは「もう二度と結婚なんてしない」と思っていました。しかし、「両親を安心させたい」「ひとりで生きていくことに疲れた」という思いから、一念発起して結婚相談所へ入会。結果、二人目にお見合いした健司さんとゴールインしました。
マッチングアプリで失敗、それでも再度婚活へ
あかねさんは以前、マッチングアプリを通じて結婚まで至ったものの、すぐに離婚。その経験からしばらくは「もう二度と結婚なんてしない」と思っていました。しかし、「両親を安心させたい」「ひとりで生きていくことに疲れた」という思いから、一念発起して結婚相談所へ入会。結果、二人目にお見合いした健司さんとゴールインしました。
お互いの“弱み”が長所になる
健司さんは「口下手」「女性をリードできない」などをコンプレックスに感じていましたが、あかねさんにはそれが“人間味”として映り、かえって好感を抱いたそうです。スマートに見せようとせず、素朴で素直なところが「助けてあげたい」「私も助けられたい」という相互理解へとつながり、自然と惹かれ合ったとのこと。
「弱いところを見せられるのは、むしろ強い証拠」というあかねさんの言葉が印象的です。誰だって弱さを隠したいものですが、それを開示し、相手の力を借りようとできるのは実は大きな強み。お互いに「何でも話せる」「何でも受け入れられる」と思えたことで、結婚への手応えを早期に感じたそうです。
クリスチャンとノンクリスチャンの結婚
健司さんがクリスチャンであることは、あかねさんにとっては最初から知っていた事実。初期のデートで教会に行ったときは、いきなり熱心な集まりに参加する展開もあったようですが、「なんだか衝撃だったけど、悪い人たちではない」と感じ、結果的に距離が縮まっていきました。
スムーズとはいえない部分も含めて、その状況を受け入れようとする二人の姿勢が、より強い結びつきを生んだといえます。