相談所結婚で恋愛が出来るのか?
結婚相談所を利用する際に質問されることはだいたい決まっている(料金・システム・成婚率など)。 でも実は直接は質問されないけど、実は利用者さんが気になっていて、相談所にいらっしゃる前によくネットで検索されるキーワードがある。それは「結婚相談所で恋愛できるのか」について。 今回はこのテーマでお話していきたいと思う。
目次
恋愛を求めていない方も多い
いきなり結論めいた事を書いてしまいました。もし「結婚相談所でじっくりと恋愛もしたい」という理想を持っていらっしゃったらごめんなさい。好意を抱くから何度も会う、真剣交際をするというのは大前提にあります。
しかし例えば学生の頃のような「一目惚れ」や20代のようなキュンキュンする恋愛とはちょっと違います。
半年で結婚するかを判断するのが結婚相談所
結婚相談所では、どこか冷静にお相手を観察するようなお見合いがあって、その後にまた会うか(仮交際)、結婚を前提の交際に進むのか(真剣交際)を判断していきます。
仮交際は最大3ヶ月、真剣交際期間は最大3ヶ月(期間は結婚相談所によります)という制約もあるので、じっくりと恋愛をしている期間もなかったりします。
もちろん好意がない方とは結婚も考えられませんよね。「恋に落ちる」ような感覚ではなく、「ほのかな恋愛感情をあたためる」ような感覚に近いのかもしれません。
では恋愛結婚か結婚相談所のどちらがよいのか
私の経験・・・から
利用者側としての感想です。まずはじめに、とにかくこの結婚相談所の仮交際の仕組みが凄いと思ったのです。
なぜなら『結婚対象になる方と複数人と同時に交際できるのです』、これって一般的には二股、三股ってことじゃないですか?
それが、ルールとしてそうしてくださいというのですから驚きました。これぞ究極の結婚相手お探しシステムだと感じました(表現が笑)
コントラスト効果
通常恋愛だと1人の人にYES/NOだと思うのですが、複数人の中から選ぶ、選ばれるっていうパートナー探しは理に叶っていると思いました。
マーケティング用語でコントラスト効果というのがあるのですが、比較対象するものがあると際立ち、認知されやすいというのがあります。
不躾な話ですが・・・
私も一企業家として人事採用で何人もの面接をしてきたのですが、これにこの恋愛結婚か相談所のお見合い結婚か、非常に似ていると思いました。
募集職種に1名しか応募が来なかった場合その方を採用するか。次の方の応募を待つかしかないと思うのですが、この最初の面接時に複数の応募があった場合は、選考しやすくなるのです。
これが先ほど言ったコントラスト効果です。この場合、非常に良い方が見えやすくなる。そして、お付き合い(仮交際)してみる。これは、企業で言えば、試用期間ですよね。この間に自分に合う会社なのか?会社もこの期間で見極めができる。どっちかが合わないと試用期間終了となる。
これに非常に近いなと感じました。ということは、自分の理想の方に出会える可能性が高くなるのです。
それで、私は、結婚相談所でお見合いをしました。1ケ月で20人とお見合いし成婚退会しました。1日にダブル、トリプルとなんかバンバンやりました・・・・(他の結婚相談所やマッチングアプリもやっていたので)
恋愛結婚はお見合い結婚より離婚率が高い
恋愛結婚に夢をお持ちの方に再び謝罪しないといけませんね。離婚率は恋愛結婚が30%、結婚相談所は10%といわれています。
どうやらそのようです。
結婚相談所の離婚率が低い理由は様々あります
結婚を目的にしているからというのが最大の理由だと思います。
利用したことがある方はご存知だと思いますが、結婚相談所の利用には「独身証明書」と「収入証明書」が必要です。
結婚をするために集まり会う前にある程度相手にプロフィールを公開します。
実際に何度か会うと、だいたいの事はお相手に伝わってしまいます。
限られた期間で、何度も何度もパートナーと結婚すべきか判断をし合う場所なので当然、離婚率も低いのだと思います。
こんな方は結婚相談所の利用がおすすめ
こんな方には結婚相談所の利用をおすすめします。クリスチャンの婚活サポートは当相談所が特に力を入れてサポートしているので、あえて書かせて頂きました。わたしもクリスチャンであり、パートナーはノンクリスチャンでした。
- ○○才までに結婚したいと決めている
- 周囲に出会いがない
- クリスチャンである
- 恋愛をあまりしてこなかった