クリスチャンの婚活の壁。お相手が別の宗派だった場合の対処法
言葉を変えると奇跡が起きます!!クリスチャンとノンクリスチャンの婚活をサポートしているMAMORUです。 さて今回のテーマは「お相手が別の宗派だった場合はどうする??」です。
理想の彼と出会ったのに
想像してみて下さい。つい最近お見合いした同い年の彼の性格は、優しくて背も高く収入も安定しています。 まさに理想の結婚相手。なんとあなたに好意を持ってくれている様子です。
しかしここで問題が発覚します。クリスチャンではないのは知っていたけど、実は仏教徒であることがわかったのです。 さてあなたならどうしますか??
日本は無宗教の国??
日本は無宗教の方が多い国と言われていますが、宗教人口をみると神道、仏教の方が大半を占めます。
神道の方は神社、仏教の方はお寺に参拝されます。(両親ともにクリスチャンだとこのあたりの事情には疎くなりますよね。「七五三とは何だろう??」みたいな感覚です。)
話を戻しますと、若い世代のノンクリスチャンの方で、信仰を明確に区別して「神社には行くけどお寺には絶対行かない」という方は少ないはずです。無宗教に限りなく近く、神道・仏教の両方を行事に応じて執り行う方が多いようです。
パートナーの信仰心の強さや家庭環境を踏まえて早い段階でパートナーとよく話し合いましょう。
双方の家族の理解が大切
宗派が違う場合は通常の結婚の流れとは別に、パートナーのキリスト教への理解、洗礼の意思確認、所属教会でのご相談・理解などを経て結婚へとすすむかと思います。
当人同士は他の宗派の方との結婚を気にしなかったとしても、双方のご家族の理解がすすまない場合があります。
宗派の違いは価値観の違いにつながりやすくハードルが高いのも事実です。
しかし最近ではお互いに宗教を強制しない考え方、子供に宗教を強制しない考え方も一般的になってきました。結局はお相手とどれだけ一緒に生きていきたいかという部分が決めてになってきます。
お葬式や仏壇はどうする
パートナーが仏教徒だった場合、お葬式での振舞いや仏壇の存在にどう対応したらよいのでしょう。
キリスト教では偶像崇拝を禁止しています。それを踏まえてどこからがNGなのかをあらかじめ話し合いましょう。
実は死者に対する祈りなども禁止しています。仏壇は仏像を置く場所です。信仰の中心となるお寺の本尊にあたるものです。仏壇・仏像を神として置くことも禁じております。
重要なので改めてお伝えすると、大切なのはあなたご自身の信仰です。パートナーと結婚後も喧嘩にならないために、最低でも下記の3点を確認する方法をおすすめしています。
- どこまであなたはOKで、どこからがNGかをしっかりと紙に書く
- パートナーの価値観を尊重する
- 自分の家族から何かを言われたら、パートナーに全面的に味方をする
この大前提があっても、参加しないといけない状況が出てくると思います。
最終的にはパートナーやそのご家族とよく話し合って不参加にさせてもらう。又は参加するが禁止されていることは行わないといった対応にすると良いと思います。
誰しも知らないものは「怖い」
お相手や家族はクリスチャンについて良く知りません。特にご家族には、知らないもの=「怖い存在」として拒否されてしまいがちです。かといって相手が求めていないのに、無理に信仰を伝えるとかえって拒否されてしまうでしょう。
そんな時はまず「相手を理解すること」を心掛けてください。こちらから理解をするのです。理解してはじめて心を開いてくれます。
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