目次
Mさん(仮)のスペック
まずはいろいろお話を伺っていてどんな方かをまとめました。日本でも離婚率が高まっているなか、シングルで小さな子どもを育てて頑張っていらっしゃる方が増えていますよね。そのなかでも、感心してしまうくらい頑張って結果を出されている女性です。
- 2人の子供を持つシングルマザー
- なんでも頑張り屋さんで、なんでもやり切ってしまう
- 子育てに熱心
- 仕事も男性並みにこなしセールスもトップクラス
- とにかく行動も早い、センスがあるから社内受けも良いスーパーウーマン
Mさん(仮)のお悩み
Mさんのお悩みをまとめますと「そろそろ婚活をと活動しているけど、なぜかお相手が恋愛モードにならない」そうです。
お話を聞いていてまず思ったのは
「この人は1人で生きていける人」という印象です。
男性が惚れる時のプロセスはのなかに、「女性を守りたい欲求 + 自分の存在する意味を確認したい欲求 → この人は欲求を満たしてくれる → 恋愛感情が生まれる」というプロセスがあります。
このプロセス自体を正確に覚える必要はないので、ざっくりとこれを覚えていてください
男にはヒーロー願望がある!
ある意味で単純ですね笑
Mさんの場合、周囲が恋愛感情になりにくいのは「自分が支えなくてもこの人は1人で生きていけるな」と思わせてしまうが原因です。
二人のお子さんのことはありますが、それはもうこの現代社会においてはめずらしくないのでそこまで、マイナス要因にはならないと思っています。シングルマザーとして立派に育てていることは社会的にはプラス要因です。
男性が無意識に選んでしまう女性
すでに結論は出ましたがあらためて、今回のMさんについては、スキがないから好きになられない!という感じですね。
ではどうすれば良かったのかアドバイスを送りましたが、その前に男性が無意識に選んでしまう女性の特徴を挙げてみます。
Mさんの特徴にも当てはまるものはありますが、選ばれるのは「強い女性」よりも「元気な女性」の方が男性は無意識に選んでしまいます。
- ストレートな表現をする
- 甘え上手
- 気分屋さん
- 物事を言い切る
- ギャップがある
- 褒めてくれる
- たまに弱みを見せる
Mさんのお悩みに対するアドバイスですが
「もそそもヒーロー願望が強い男を相手にせずこのままのスタンスで婚活を行う」というのも選択肢としてとても良いと思います。もし何かきっかけに感じていただけたら「相手に弱さを見せてみる」ことにもチャレンジしてみてください。
とお伝えしました。
スキの見せ方もいろいろありますがもっとも簡単な方法は
「悩みを相談してみる」
これだけ??
と思われるかもしれませんが意外と効果的だったりします。明確な弱さを見せる必要ありません。ちょっとだけで良いのです。
選ばれないからと言って劣っているわけではない
Mさんのケースでは、持ち前の頑張る性格が魅力の一つになっているのは疑う余地はありませんが、強さの半面でそれが婚活においては、少し損している部分になっていると感じます。
ただし子どもを育てるには必要なことだったのだと思います。
結婚生活にいろいろな事を求める方がいます。
平穏、子ども、愛しあうこと、癒し、お金
これがお互いにマッチするかどうかが重要であって、これまでの事や姿勢の優劣をつけるようなものではない。そんな風に思います。